しっかりと研修の機会を 〜校内教職員研修3〜
- 公開日
- 2015/09/01
- 更新日
- 2015/09/01
豊里トピックス
少し早くなった2学期のスタート。
給食がなく午前中で児童が下校するこの期間に、3回の教職員校内研修を実施することにしました。
昨日の31日(月)は、
その3回目、「外国語活動研修会」講師は、英語担当の菊池先生です。
2013年10月23日、
文部科学省は、小学校の英語教育の開始時期を、現在の5年生から3年生に引き下げ、5年生からは(評価を行う)正式な教科にする方針を決めました。
現在は、週1回の授業を、
3・4年生で週1〜2回、5・6年生では週3回に増やし、「教科」に組み込む予定です。指導者は担任ではなく、英語専門の教員とされ、早急に学習指導要領の改定を行い、東京オリンピックの開催される2020年をめどに全面実施する見通しです。
英語の専門の教員…というめども立っていないし、
教科に組み込まれた時にはどの教科の時間が削減され、評価は誰が行う…
それなりには勉強していても、
小学校の先生になるために「英語」を特別に履修してきたわけでもなく、さらに評価も行うと考えると、小学校の先生にとっては本当に大変な時代です。
(学校長)