緑色の毛虫はぜったい触るな! 〜毒毛虫「イラガ」〜
- 公開日
- 2015/09/15
- 更新日
- 2015/09/15
豊里トピックス
朝、いつものように「あいさつ運動」をしていると、
6年生の男子児童が、
「せんせぇ、毛虫にさされた」といって腫れた腕を見せに来ました。
詳しく聞くと、
場所は「さつき公園」、上から突然、緑色の毛虫が腕に落ちてきて、激痛が走ったというのです。
●話しや腫れの症状から、犯人はほぼ『イラガ』
『イラガ』は、
柿の木や桜、梅、リンゴなどのバラ科、カエデ類、ヤナギ類、クリなどの葉の裏に、集団で生息していることが多く、知らずに触れると激痛が走ります。飛び上がるほどの激しい痛さから、別名「デンキムシ」(感電したような痛み)。
鋭い痛みの症状は 1時間程度、かゆみは1週間程度続くことがあり、場合によっては皮膚に水疱状の炎症を生じ、刺された箇所がはれ上がります。
刺された場合は、
直ぐに流水で毒液とトゲを洗い流すこと。トゲが残っていれば粘着テープなどでトゲを除去し、ひどい場合は皮膚科等で処置をする必要があります。
管理作業員さんにも、
「イラガ」の発生に十分に注意するように連絡しましたが、《 緑色の毛虫はぜったい触るな 》と、ご家庭でも重ねてご指導よろしくお願いいたします。
(学校長)