学校日記

こんなん木によくついてません?? 〜正体はイラガのマユ〜

公開日
2015/09/29
更新日
2015/10/01

豊里トピックス

 
 
「校長せんせぇ、給食室の横で貝殻みたいなんつぶしたら毛虫でてきたぁ」と、低学年児童の必死の訴え。

すぐに見に行ってみると、緑の毛虫、恐るべきイラガです。

どんなところについていたかというと「コンクリートの壁」
イラガや毛虫は樹木からいったん落ちて、もう一度這い上がりマユを作るそうです。樹木が近ければ樹木に、コンクリートが近ければコンクリートの壁に。

1枚目が、そのコンクリートに作られたイラガのマユ
2・3枚目は、桜の木についていたイラガのマユ
   ●この貝殻みたいな、フジツボみたいな奴よく見ませんか??
    これは「イラガ」のマユだと初めて知りました。


給食調理員さんにも、壁に、樹木に、貝殻みたいなやつがついたらそれはイラガのマユ、すぐに連絡してほしいと伝えました。
ちなみに、今回のイラガはすべてバーナーで焼却。チャドクガと同じで殺虫剤で殺してもけには毒性が残っているからです。注意してください。


                 (学校長)