学校日記

学び続ける先生事業 〜佐藤先生〜

公開日
2015/11/13
更新日
2015/11/13

豊里トピックス



今日は、授業研究が二連発。ちょっとバタバタです。


昨年度から、より良い授業をめざし「授業力」をつけることを目的に「学び続ける先生事業」が始まりました。
これにより、大阪市のすべての教員は、年に1度、校内での「研究授業」が義務付けられました。


しっかりとした授業案を作成し、管理職を含む複数の教員が授業を見学します。授業が終わった後は、授業に関しての批評・高評です。


●今回は、
6時間目、6年2組(佐藤先生)、国語の授業です。


今日のめあては「短歌や俳句を読んで感じたことを文章に表そう」
具体的には、
  ≪ 赤とんぼ 友の転校 追っていく ≫が一句目。
      保護者の皆さんならどんな解釈を行いますか???


今の国語学習が、
私たちが学習した時と大きく異なるのは… 「正解」がないです。

  ○その時の作者の気持ちを次の4つから選びなさい。
       何度も目にしたことのある問題の形ですが、
       こうした設問は今はあまり行われていません。


極端に言えば、
どんな情景を読み取り、どんな感じ方をするのも自由。
正解は自分のなかにあり、その思いを自分の言葉でしっかりと説明できればOKなんです。でも、答えを選べた時代の方がずっと簡単だったような気がします。(笑)

           
                      (学校長)