学び続ける先生事業 〜石川先生〜
- 公開日
- 2015/12/04
- 更新日
- 2015/12/07
豊里トピックス
昨年度から、より良い授業をめざし「授業力」をつけることを目的に「学び続ける先生事業」が始まりました。
これにより、大阪市のすべての教員は、年に1度、校内での「研究授業」が義務付けられました。
しっかりとした授業案を作成し、管理職を含む複数の教員が授業を見学します。授業が終わった後は、授業に関しての批評・高評です。
●今回は、
4時間目、3年2組(石川先生)、算数の授業です。
今日のめあては、
「はしたの大きさの表し方を考えよう 〜分数をつかって〜」
問題は、4/10と0.6の大きさ比較です。
マイクが4/10リットル、ミニオンが0.6リットルのジュースを
飲みました。どちらが、たくさん飲みましたか?
『1』という単位数がしっかりと定着していない子ども達には超難問。
いろんな見通し(考え方)を立てますが、考えていく過程の『1』という数直線が、その時々によって違う長さ。これでは、正解にたどり着けません。
私たち大人にとっては「そんなん、簡単やぁ」と思えることでも、子ども達にとって本当に難しい単元だということがよくわかりました。
(学校長)