私たち大人が見本を 〜自転車の信号無視〜
- 公開日
- 2015/12/08
- 更新日
- 2015/12/08
豊里トピックス
毎朝、8時に門を開錠、一日の「あいさつ運動」がスタートします。
歩行者信号が「青」の時は、進行方向に背を向けて横断歩道の真ん中で手を広げます。子ども達からよく「校長せんせぇ、車くるやん。あぶないで」と言われますが、小さな子ども達より大きな大人が手を広げていれば否が応でも目立ちます。
当然、すべての車が止まってくれます。
でも、目につくのは「自転車の信号無視」
信号を渡る子ども達を意識して、信号の手前でとまっていただける方もおられますが、圧倒的に少数。多くは横断している子ども達を縫うように走り抜けていきます。「青信号」でも子ども達が立ち止まらなければならない時も…
普段、耳にタコができるぐらい「信号を守って…」と言われ続けている子ども達がそうした大人の行動を見てどう感じるかは明らかです。
子ども達にしっかりとした『交通マナ—』を身につかせるためには、
口で言うだけではなく、まず私たち大人が良い見本を見せなければならないと思います。
「まなぶ」という言葉の語源は「まねる」という説もあります。
子ども達がしっかりまねてくれる大人でありたいですね。
(学校長)