ちはやふる 〜6年 百人一首大会〜
- 公開日
- 2016/01/21
- 更新日
- 2016/01/21
豊里トピックス
今日の1時間目、6年生は国語の学習の一環として講堂で百人一首大会をしました。
平成20年に示された新指導要領ではそれまでの「話すこと・聞くこと」「読むこと」「書くこと」の3領域に加え「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」が設けられました。
1・2年生の教科書から昔話や伝承文を取り上げ、3・4年生では短歌や俳句・ことわざや慣用句を学習し、5・6年生で古文や漢文を音読する学習が加わります。
これらの学習を通して昔から受け継がれてきた日本の言葉を大切にし、受け継ぐことができることをねらいとしています。
ただ、小学生にとっては、文語調の文や言葉は身近ではなくただ覚えるのには無理があります。そこで、言葉の抑揚や調子の面白さを体感させながらの学習が効果的となります。
小倉百人一首かるたはまさにうってつけの教材で、6年生の児童も耳をすまして読み手の言葉を一生懸命に聞き取り、取り札の文字を一生懸命に読み取りながら楽しく学んでいました。
競技かるたを扱った漫画「ちはやふる」の主人公も、6年生で競技かるたの面白さにとりつかれます。
熱中する子ども達のおかげで表情は撮ることができませんでした。 (教務)