絶対メダカの数がへっているわぁ 〜ビオトープ〜
- 公開日
- 2016/05/27
- 更新日
- 2016/05/27
豊里トピックス
5月27日(金)、
昨日からの雨もようやく上がりました。
今日も一日盛りだくさん(笑)、あわただしい一日になりそうです。
○1年生は、公園探検(中央公園)
○3年生は、東淀川図書館の見学
場所は「コーナン」のはるか先、約4km
なかなかの距離です。
○4年生は、パッカー車を招いての出前授業
○5年生は、「海とさかな」の出前授業
メダカの寿命は、
1年から1年半程度、決して長生きではありません。でも、厳しい冬を生き延びたビオトープのメダカ、明らかにその数が激減しています。そういう目で見ればヤマトヌマエビの数も…
いま、思い当たる原因はひとつ、
ビオトープによく足を運ぶ私でも2回しか見たことがない大きな魚影、
15cmは確実に超えています。モロコのようなスリム体系ではなく、厚みのあるずんぐりむっくりタイプ、
○導き出される結論は『ドンコ』です。
ドンコは、
大きな口を持つハゼ科の魚で20cmを超えるまでに成長する雑食性の魚。エビでも小魚でも何でも食べます。食べつくします。以前にモロコをインターネットで購入したとき、送り先が学校だと知って、「いろいろ入れておきますね。」と連絡してくれたことを思い出しました。その時は、「ありがたい」と感謝しながら、放流した魚の中にハゼのような、まだ小さな魚も入っていたことを覚えています。
考えれるのは、その魚が『ドンコ』だった可能性…
このままでは、
ドンコにとって、ビオトープはメダカやエビが食べ放題の楽園。
何とか、対処方法を考えなければ大変です。
でも、心配だけではなく新しい命も確実に誕生しています。
田んぼがある排水溝側の水面にメダカの稚魚、目を凝らせばすぐに
気づきます。ぜひ子どもと探してみてください。
(学校長)