学校日記

小学生に高校入試制度の説明…

公開日
2013/11/20
更新日
2013/11/20

豊里トピックス

近日中に以下の内容のお知らせプリントを全児童に配布します。(学校長)


大阪府教育委員会は、
平成29年度の大阪府立高校入試(現在の小学校6年生が高等学校を受験する年度)から、英語の4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」という能力を測るTOEFL(トーフル・トッフル),IELTS(アイエルツ),実用英語技能検定(英検)の成績を「英語」の点数に反映することを決めました。

例えば、当日の英語入試が100点満点だとすると、
TOEFL(トーフル)で40点、IELTS(アイエルツ)で5,英検で2級のいずれかを取得していれば、入試の結果に関係なく80点が保障され、当日の点数がそれを上回れば、その点数が最終得点です。
TOEFL(トーフル)で60点、IELTS(アイエルツ)で6,英検で準1級のいずれかを取得していれば、100点満点の保障です。


お知らせのプリントは、全小学生の保護者に配布することになっていますが…
「小学校6年生の児童が高校入試にのぞむ年から制度がスタートすることから、前もって選抜の制度を正しく伝えるため」と説明しています。

しかし、英検という名前は聞いたことがあっても、TOEFL(トーフル)やIELTS(アイエルツ)なんて初めて耳にする保護者も多いのではありませんか。
 ※TOEFL(トーフル):アメリカで開発された英語能力判定テスト
 ※IELTS(アイエルツ):イギリスで開発された英語能力判定テスト

また、外部検定試験を入試に活用している都道府県は他にはなく、
(すでに決定している事項ですが…)
指標として外部検定試験が適正かどうかや何点に換算するのかという読み替え率の問題、学校での英語教育とのかねあいや各家庭の経済状況による影響など、さまざまな問題もはらんでいそうです。

◎プリント以上の詳細は私にもわかりません。
ご質問やご不明な点があれば、直接大阪府教育委員会にお問い合わせください。   TEL 06−6941−0351(内線4724)