学校日記

部活の中学生が熱中症で死亡

公開日
2016/08/18
更新日
2016/08/18

豊里トピックス

8月16日(火)、
生駒市の中学校のグラウンドで部活動に参加していた1年生の男子生徒が熱中症とみられる症状を訴え、病院で手当てを受けていましたが、17日になって死亡するという事故が発生しました。



私が中学校や高校で部活動をしていたころは、
練習途中の水分補給は厳禁。顔を洗うために用意されたたった2つのバケツ。その中の泥だらけの水を顔を洗うふりをして口に含んだ苦い思い出あがあります。


でも、今は
「熱中症」の怖さが浸透し、部活動の指導者もその対応策を十分に行うようになってきているのですが・・・

事故の起こった中学校でも、
普段は15分から20分沖には必ず水分補給のための休憩を取っていたそうです。また、当日の気温は28.4度、決して「猛暑」「酷暑」と考える気温ではありませんでした。


 
  「これくらいは、大丈夫。」
     という甘い考えを絶対に持ってはいけないことを改めて
     思い知らされるいたたましい事故となりました。


まだまだ厳しい暑さが続きます。
室内でも「熱中症」は起こります。十分な水分補給とエアコンなどで適切な温度管理を行い、子ども達の健康管理にご注意ください。


                      (学校長)