大阪市で教員公募 2
- 公開日
- 2013/12/04
- 更新日
- 2013/12/04
豊里トピックス
3日(火)の新聞記事です。
10月6日(日)に第一報が報道されていた「教員の公募」(10月7日HP掲載)が、平成26年度から実施されることが正式に発表されました・
簡単に、要約(再掲)すると、
学校が希望する教員を直接募集することを認める制度です。
転勤の対象となった教員が「ぜひ、○○小学校で勤務したい」と願えば、その学校の公募に志願することとなります。しかし、この公募枠で教員の異動を認めるのは各校1名で、もし3名の希望者があった場合、希望がかなわなかった残り2名の教員は、従来通りの転任となります。
しかし、この制度には、功罪相半ばする問題を含んでいます。
長所はもちろん、校長が求める教員を積極的に公募することにより学校の特色化を図り、教員のやる気を引き出すことができるということです。
それと同時に、公募をしても、一部の人気校にのみ優秀な教員が集中し、荒れた学校や交通の便の悪い学校などには人が集まらず、長期的にみた場合には学校間格差が広がるのではないかという心配もあります。
これについては、教員公募で教員を受け入れた学校は、次年度は受け入れることができないということで対応するそうです。
まず来春の異動で、試験的に100校を対象に実施すると言うことですが、さまざまな条件もあり、本校はその対象校には該当しませんでした…残念というか、ちょっと情けない気分です。 (学校長)