学校日記

学び続ける先生事業 〜田中先生〜

公開日
2016/09/09
更新日
2016/09/09

豊里トピックス

      

より良い授業をめざし「授業力」をつけることを目的に「学び続ける先生事業」が始まりました。
これにより、大阪市のすべての教員は、年に1度、校内での「研究授業」が義務付けられました。


しっかりとした授業案を作成し、管理職を含む複数の教員が授業を見学します。授業が終わった後は、授業に関しての批評・高評です。


●今回は、
2時間目、5年3組(田中先生)、理科の授業風景です。

単元は、「天気の変化—台風と気象情報」
台風の動きや進路について、気象情報を活用してその特徴をまとめる。
また、台風のもたらす大雨や災害などを調べる活動を通して、台風の特徴やそれにともなう災害についての考えをもつことができるようになるねらいです。

 
先日の戸津川先生「トノサマバッタ」に続き大好きな内容です(笑)。
昨年度1年間の台風の進路をパソコンに入力し、
一つ一つその動きを確認します。これは教材作成に時間をかけてるなというのがよくわかる提示だったのですが、いかんせんTV画面が小さい。各学年に配置されている大型モニターを移動させることができたら・・・と思いました。


また、子ども達が「台風」の理解だけで終わるのではなく、
「なぜ、台風は南の海で発生?」「なぜ、台風はこの進路をたどるの?」といった疑問をもっともっと広げることができれば、自然科学に対する興味関心が大きく広がっていくことでしょう。


                     (学校長)