もう英語は話せて当たり前になるのかも…
- 公開日
- 2013/12/13
- 更新日
- 2013/12/17
豊里トピックス
13日(金)の新聞記事から
10月23日のHPで、「英語の授業 小3から」
11月20日のHPで、「小学生に高校入試制度の説明…(英語)」
と英語に関する教育改革をお知らせしましたが、今回もやっぱり英語。
文部科学省は12日、原則として、中学校の『英語授業は英語で』行う方針を決めました。
高校では、今年度から英語で授業が行われていますが、生徒に実践的な英語力を身に着けさせるため、より早い段階から実施することにしました。2020年度からの実施を目指しています。
小学校の英語教育の開始時期を、
現行の5年生から3年生に引き下げ、5・6年生では英語を正式な教科とする方針はすでに決定しています。
小学校で英語の基礎的な読み書きを学べば、中学校から「英語による授業」が可能になると判断したようです。(小学校の責任は重大です。)
こうなると、子ども達が成人する頃には「英語が話せて当たり前」の時代がくるのかもしれません。
言い換えれば、
英語は学ぶことが目的ではなく、あくまでも言葉(コミュニケーションツール)として、英語を使って何ができるのかが問われる時代になるのでしょう。
「大変な時代到来」、とつい考えてしまうのは大人世代の悪い癖かもしれません。 (学校長)