学び続ける先生事業 〜香崎先生〜
- 公開日
- 2016/11/18
- 更新日
- 2016/11/18
豊里トピックス
より良い授業をめざし「授業力」をつけることを目的に「学び続ける先生事業」が始まりました。これにより、大阪市のすべての教員は、年に1度、校内での「研究授業」が義務付けられました。
しっかりとした授業案を作成し、管理職を含む複数の教員が授業を見学します。授業が終わった後は、授業に関しての批評・高評です。
●今回は、
2時間目、3年2組(香崎先生)、算数の授業です。
単元は、「まるい形をしらべよう」
コンパスを使って円を描くことを学び、その有用性を活用して、長さ
を移したり模様を作図したりできることを知ります。
まるい形の導入はアンパンマンの顔、モニターテレビもつかい、つかみはバッチシ、子ども達の目は指導者にくぎづけです。
一人一台のタブレット、
コンパスの使い方を画面を見て何度も確認することができます。練習問題もタブレットの中に。いろんなレベルの問題を自分で選択してチャレンジです。放課後の研修会を実施していただく講師の先生も、授業に参加してくれ、タブレットの活用方法がわからない児童に、優しく丁寧に教えてくれました。
各校に整備された大型TVやタブレットなどのICT機器、
その活用方法はまだまだ模索の段階ですが、こうして新しい指導方法にチャレンジする中から、いろんな可能性が生まれてくるだろうと思います。
機器に疎い(うとい)私にとっても、
ほんとうに勉強になる授業でした。
(学校長)