学校日記

みんなの命は先生たちが守る 〜不審者対応の避難訓練〜

公開日
2017/02/07
更新日
2017/02/08

豊里トピックス

 
 
2001年、『大阪教育大学付属池田小学校児童殺傷事件』が起こりました。突然刃物を持った男が小学校に侵入し、教師を含む児童8名を殺傷、15名に深い傷を負わせたのです。

児童生徒がいるときの門の施錠や、
校門の「インターフォン」や「さすまた」、保護者の方々に配布している「入校証」、各教室をつなぐ「インターフォンや電話」も、この事件をきっかけに一気に配備が進みました。


本校では、
さらに各学年の廊下に「さすまた」を設置し、各教室の「カギ」を新設、警察官を招いての「防犯研修」を重ねるなど、子ども達が安心して過ごせる学校つくりに邁進しています。また、「はなまるメール」の登録率はすでに90%を超え、市内でも最高レベルの「防犯ビデオ設備」で子ども達はしっかり守られています。


これからも万が一の事態に備え、
教職員が一丸となって、子ども達の安全を確保する取り組みを続けていきたいと思います。


●不審者侵入を想定した「避難訓練」の様子。
不審者の侵入を知らせる放送があれば、すぐに教室の電気を消し、机の下に身を隠し、中から鍵をかけます。さらに扉は机やいすでバリケードです。


次の避難指示(犯人確保の後)で、運動場にかけあしで集合です。
                              

                       (学校長)