再び自転車事故の判決が…
- 公開日
- 2014/01/29
- 更新日
- 2014/01/29
豊里トピックス
12月10日に
《小学生でも「ごめんなさい」ですみません》と題し、小学生が起こした自転車事故に総額で9520万7082円もの多額の賠償金が命ぜられた事件をお知らせしました。
1月29日(水)、
再び、自転車事故の裁判記事が報じられていました。
事件は、
信号無視の自転車にぶつかり、東京都内の女性(当時75歳)が死亡したもので、東京地裁は「男性はわき見をして、前方を注視していなかった。」として自転車に乗っていた会社員に4746万円の支払いを命じました。
被害者の遺族は、
「命が軽く扱われるのはつらかった。乗り方を間違えれば、自転車も凶器になることを知ってほしい。」と話しています。
繰り返しになりますが、
●子ども達でも気軽に乗り回す、自転車が引き起こした事故に、ばく大な額の損害賠償が認められる判決が続いている。
●子どもに責任能力がなければ、その責任は保護者にあると認定され、親に支払いが命じらる。 ということを忘れないでください。
私たち大人は、命の大切さとともに、こうした判決の重さをしっかりと胸に刻み込んでおかなければなりません。 (学校長)
【自転車保険に加入していなくて】、
損害保険やクレジットカード(VISAやJCBなど)にカード会社の負担で賠責保険が付保されている場合があります。
もしもに備え、一度確認してみてはいかがですか。