「いじめについて考える日」に子どもたちへのお手紙
- 公開日
- 2017/05/15
- 更新日
- 2017/05/15
豊里トピックス
今日の、「いじめについて考える日」の校長講話は、みんなへのお手紙を朗読するという形で進めました。
———「いじめ」は許さない ————
テレビや新聞で、《いじめ》によって大切な命がうしなわれる、悲しいじけんがたくさんほうどうされています。
あなたは人を《いじめ》ていませんか。
「ふざけてるだけやで・・・」
「だって、ほんまのことゆうてるだけやん・・・」
と、《いじめ》にきづかない人がいるかもしれないけれど、人の心や身体をきずつけるすべてのことば、おこないは《いじめ》です。
友だちのわる口をいったり、むししたりすることから《いじめ》ははじまります。
じぶんとかんがえ方や行動がちがうからと、友だちを仲間はずれにしたことはないですか。そのことで、いやな思いをする友だちの気持ちをかんがえたことがありますか。
じぶんがおなじことを言われたり、されたりしたらどんな気持ちになるかんがえてみてください。
身体についたきずは見えるけれど、心についたきずはどんなにふかくても、人には見えません。どんなにきずついているのか、まわりの人たちには分かりません。
「だって、わらってたもん・・・」
「いややと言ってなかったで・・・」
わらうしかなかったとは思いませんか。いやと言えなかったとは思いませんか。
先生たちは《いじめ》をぜったいにゆるしません!
何かいやなことやこまったことがあれば、がまんする必要はありません。
すぐに先生たちにそうだんしてください。
豊里小学校の先生たちはみんなの気持ちを必ずしっかり受けとめてくれます。
《いじめ》はぜったいにダメだ!という強い気持ちを豊里小学校の一人ひとりがもち、みんなが笑顔で登校できる学校を、力をあわせて作りたいですね。
●あとは、担任の先生方にバトンタッチ。
今日一日かけて、クラスや学年で『いじめ』としっかりと向き合う
取り組みを実施します。
手紙は子どもが持ち帰りますので、ご家庭でも話題に挙げていただ
ければ幸いです。
(学校長)