学校日記

少しきれいになったビオトープ 2

公開日
2014/02/28
更新日
2014/02/28

豊里トピックス

本校の創立130周年を記念して、本校の南側裏庭に、地域の方々に作っていただいた「ビオトープ」が少しきれいになりました。

自然を学ぶことができるせっかくの教育学習施設ですが、長年にわたり雑草が生い茂り放置されたままでした。原因は、池底の水抜け。コンクリート仕様ではなく、厚手のビニールシート敷きのため、児童の傘で突いたり、棒を差すようなイタズラで何箇所にも大きな亀裂。水を留めることができずに完全に荒れ果てていました。

しかし、この夏の間に、管理作業員さんや教職員が協力して、汗だくになりながらも一斉に草刈り・泥上げ。ようやく池底が見えるまでの状態になりました。

ここまでは順調なのですが、ここで大きな問題が…
学校予算ほどその運用に厳しい制限がかかっているものはありません。限られた予算の中で、どうすれば補修修繕し、本来の水を湛える美しいビオトープを復元することができるか、鋭意検討中です。




と、10月8日のトピックスでお知らせしていましたが、続報。

ようやく、予算化のめどがたち、コンクリートで底面を塗り固めることにしました。
もちろん、業者をいれることは無理、管理作業員さんが寒風すさぶ中、少しずつ少しずつ作業を進めてくれています。       
春までに改修が終わればいいのですが。            (学校長)