その行動 子どもが見てるで 真似するで
- 公開日
- 2017/07/11
- 更新日
- 2017/07/11
豊里トピックス
昨日、あってはならない児童の交通事故被害を報告しました。
「子ども達の交通マナーがなってない。」
というお叱りのお電話もよくいただきます。でも、ほんとうに子ども
達だけの責任でしょうか・・・
あいさつ運動で校門に立っていると、
学校前の信号ですら無視する歩行者や自転車は後を絶ちません。
また、地域の人たちだけでなく、保護者の方の中にも、
児童を送りに来られた自転車のななめ横断、学校と反対車線に車を止められたにもかかわらず、道路を横断するように指示を出される方もいます。
これでは・・・
●児童は私たち大人の行動を映し出す『鏡』です。
「今は、お母さんと一緒やからOK」「今だけやで」
「一人の時は、ぜったいやったらアカンで」 と思っても、
子ども達にはぜったいに通用しません。子ども達はすべてが認め
られた行動と理解する可能性が大きいのです。
「あ母さんもやってたもん」「お父さんがやっているから」
児童一人の時に同じ行動をとってしまったたとしたら・・・
まず、わたしたち大人が子ども達の見本になるように、
しっかりと交通ルールを守らなければならないことを実感します。
学校でも、今日再び、安全に関する指導を全クラスで実施させます。
ご家庭でも、重ねてご指導いただきますようよろしくお願いいたします。
(学校長)