あってはならない水の事故が…
- 公開日
- 2014/06/16
- 更新日
- 2014/06/16
豊里トピックス
まだまだ水は冷たいようですが、「プール水泳」が始まり、子ども達の元気な声がプールに響いています。
しかし、先週、立て続けに2件の《 水の事故 》が報告されていました。
1件目は、9日(月)
岐阜県の木曽川で水遊びをしていた小学生2人、中学生1人が流されて行方不明となり、後日、水底から遺体となって発見されました。
2件目は、10日(火)
埼玉県の小学校で、「プール水泳」の授業中に、小学校6年生の女子児童がプールに沈んでいるのが発見され、病院へ緊急搬送されましたが、12日に死亡が確認されました。
特に、2件目の授業中の死亡事故は、私たち教職員にとっては大きな衝撃です。
水泳の授業には、6年生の2クラス約50人が参加し、それぞれのクラス担任が監視のもと25mを5m間隔で泳いでいる最中でした。
後ろを泳いでいた児童が水底に沈んでいる児童を見つけ、先生に連絡、すぐに救出対応にあたったのですが、残念ながら尊い命を救うことはできませんでした。
整然とした水泳練習のさなかになぜ。
どうして、すぐに気付かなかったのか。
詳しい状況が報告されていないのでわかりませんが、絶対にあってはならない事故が起こってしまったのです。
子ども達には今日の全校朝会で、今回の事故を話し、
楽しい「プール水泳」ですが、ひとつ間違えば命に係わる大きな事故につながる恐れがあること。それを防ぐためには、先生の指示に従い、絶対に自分勝手な行動をとらないこと、何か異変があれば先生にすぐに教えることを伝えました。 (学校長)