６年生の家庭科は、パフォーマンス課題に挑戦です。パフォーマンス課題とは、学んだ知識やスキルを活用することを求める課題です。子どもたちは、これまで食物の栄養価について学んだり、煮たり焼いたりの調理実習に取り組んだりしてきました。
今回は、これまで家庭科で学んだことを生かして、一食分の献立を考えます。教科書の資料から栄養のある食事について調べたり、スーパーのチラシで値段を参考にしたりしながら主菜と副菜の献立を考えました。初めは1人で考え、後からグループで話し合って決めました。グループで考えた献立の中から、ベストな献立を互選で決めて、実際の調理実習に臨みます。材料費は、1人分約200円と決められているので、むやみに贅沢な材料は選べません。子どもたちは、「卵は、高いからな〜。」「キャベツも高いしな〜。」「豆腐は、タンパク質が摂れるよ。」などと言い合いながら、献立を検討していました。折り合いをつけながら、話し合いを進めているのが素晴らしかったです。
献立が絞られてくると事業担当主事の森本先生からも、アドバイスを頂きます。今後の活動が楽しみです。