学校日記

6年生のキャリア教育(2) (2月25日)

公開日
2015/02/25
更新日
2015/02/25

お知らせ

その2です。

第1部は、落語家の ふくふく亭 小梅 さんからお話を伺いました。
小梅さんは落語界では有名な大師匠のお弟子さんだそうですが、大学の教壇に立って先生となったり、企業の社長さんであったりと、多様な活躍をされています。

落語では、学校や老人ホーム、ホスピスなどを回っておられ、話術で人に幸せを与えられています。

お話しの中で、

ことばは「言霊(ことだま)」という位、不思議なもので、ことばで人を幸せにできますが、人を傷つけることもできます。
また、美しいことばである「ありがとう」についても、「ありがとうございました」と「ありがとうございます」では、ニュアンスが大きく違い、「ありがとうございます」と進行形で伝える方がいいともおっしゃっていました。

豊新小学校の目標の「豊かな心」より、親の愛情を受けてみんなは成長してきたこと、受けた愛情は次へとつなげていく必要があることを、恋 → 愛 ・ 心 → 必 の漢字を使って説明していただきました。

さらに、人生は「楽(らく)」なことばかりではなく、辛いこともある。しかし、ほんの1つ加えるだけでハッピーになると、 辛い → 幸せ から教わりました。

最後には「夢」の話で、「夢」は見るものではなくて、かなえるものである。そのためには努力を惜しんではいけない。努力・努力と2回重ねて、「努努」で(ゆめゆめ)とも読むことも教わりました。

後半にはI君もお話の展開に加わり、大盛り上がりでした。

お話しの詳しい内容につきましては、6年生の保護者の皆様は、ぜひとも、お子様からお聞きください。