校長だより『トライ』No24
- 公開日
- 2021/12/11
- 更新日
- 2021/12/13
お知らせ
昨日は『夢・授業』が実施されました。
その様子を観て、
(成長したなあ・・・。すごいなあ・・・。)
と感心する出来事がありました。
是非、どの子ども達も見習ってほしいので紹介します。
それは6年生の話の聞き方です!
講堂で話を聞いていた時の写真を載せていますが、何よりも驚いたのは、運動場でゲームをしながらルール等の説明を聞いている時です。
ゲームをしているので、子ども達は心も弾ませていて、当然笑顔とともにおしゃべりもします。
ところが・・・。
一緒に観ていた先生に、
「この6年・・・。すごいなあ!本当に良いなあ。」
とその様子をおもわず話しかける出来事が目の前で起こったのです。
それは、選手の方の話が始まったとたんに、一瞬にしてみんなが聞き耳を立てて、誰一人しゃべることなく、すばやくそちらの方を見つめることができていたのです!
二学期も終えるこの時期、きっちりとメリハリのある行動のできる6年生に感動しました。
『聞く』という学習活動は、一見簡単そうですが、『動く』『話す』から『聞く』という切り替えはなかなかできません。
それが瞬時にできて、なおかつ運動(ゲーム)もしっかり楽しめるなど、成長を実感しました。
『聞く』ために、大切なことはたった一つです!日々、日常生活の中で、目と目を合わせて話し合うことです。その日々の積み重ねが今の6年生を育てたと言えます。
6年生はこれからもずっと実践してください。1〜5年生は、見習っていきましょう!