校長室だより『トライ』No28(地震に備えよう!)
- 公開日
- 2024/01/17
- 更新日
- 2024/01/17
お知らせ
保護者、地域の皆さん。
阪神・淡路大震災を憶えていますか?この日が来る度に、当時私の取った行動を振り返っています。
そこで皆さん。もし、記憶にあるならどんなことでも結構です!子どもたちにぜひ伝えてください!それが防災につながります!
自然の脅威の前では、人はなすすべもなく、ただただ恐れおののくばかりですが、『命』をつなぐためには、畏敬の念を持ち、いかにできることを当たり前のようにするかが大事です。
特に、能登半島地震の経験からもいつ大きな地震が発生するかわかりません。自然の脅威は、時、場所を選ばず突然やってきます。正しく恐れて、防災をするしかありません。
そこで改めてお願いします!
今、一番心配していることは、もし、登下校中に発生したらどうすればよいかです。どうぞ必ず話し合って子ども達と次の4点を点検しましょう!
1、できる限り大きく、広い道や多くの人が通る道を利用して登下校できていますか?
2、身を守るために黄色の帽子をかぶり、ランドセルなど持っているもので確実に頭を保護できますか?
3、揺れがおさまるまで、身をかがめたり安全を確保したりする方法を確実に実行できますか?
4、安全を確保したのち、学校へ避難することを伝えていますか?
学校でも担任の先生から伝えています。繰り返し教えてあげることが大事です!
特に、学校へ避難することは、子ども達の安心・安全だけでなく、ご家族の方々との確実な引き継ぎになると考えます。
「自然災害やからどうしようもない・・・。」
「そんなん意味ないやん。」
ではなく、いかに生き抜くかを考えてください!どうぞ自助、共助で子ども達の命を守っていきましょう!