4日の給食「れんこん」(3月4日)
- 公開日
- 2021/03/08
- 更新日
- 2021/03/08
全学年
4日給食は「ごはん・牛乳・さごしのおろしじょうゆかけ・一口がんもとさといもののみそ煮・れんこんのいためもの」でした。
れんこん。穴が開いていて、食感がよい食材ですね。実は私たちが食しているれんこんは蓮の地中にある茎の部分で、地下茎といいます。
れんこんは主に沼沢地や蓮田といった泥沼の中で栽培されています。葉は水面に出ており、夏頃にきれいな花を咲かせます。収穫は秋から冬の寒い時期で、冷たい泥水に膝から腰までつかり、地下深くに育ったれんこんを傷つけないように掘り出すため、大変な労力がかかる作業になります。
ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれていて、本来ビタミンCは熱に弱い成分ですが、れんこんのビタミンCは主成分であるでんぷんに守られているため、加熱しても失いにくい特徴があります。
ちなみに、れんこんの穴ですが、呼吸するための空気を送り込む通気口の役割を果たしています。