21日の給食「キャベツ」(4月21日)
- 公開日
- 2021/04/26
- 更新日
- 2021/04/26
全学年
21日の給食は「パンプキンパン・牛乳・カレースープスパゲッティ・キャベツのピクルス・りんご(カット缶)」でした。
カレースープスパゲティはやはりカレーということで子どもたちの食欲をそそったようですが、この日の注目は「キャベツ」です。
みなさん、キャベツってすごい野菜って知っていますか??
キャベツの原種はケールという野菜で、昔は薬効のある野菜として考えられていたそうです。
キャベツは栄養的にすぐれた野菜で、特に外葉にはビタミンCやカロテン、芯にはビタミンCが多く含まれています。他に野菜の中ではたんぱく質が比較的多く、ビタミンK、カルシウムなどの栄養素も含まれていて、ビタミンKは血液の凝固や骨の形成に必要な栄養素です。
豊富に含まれる栄養素の中でも、ビタミンUはキャベツから発見されたことから別名キャベジンと呼ばれ、胃腸の粘膜を正常に整える働きがあり、胃腸薬にも含まれている栄養素なのです。ただし、ビタミンUは熱に弱いので、生で食べると効率的に摂取することができます。
この時期、あおむしが育つためにも欠かせないキャベツ。私たちにとってもとても偉大な野菜だったのですね!