学校日記

11日の給食「かわちばんかん」(5月11日)

公開日
2021/05/17
更新日
2021/05/17

全学年

 11日の給食は「おさつパン・牛乳・コーンクリームシチュー・キャベツときゅうりのサラダ・かわちばんかん」でした。
 河内ばんかんは、熊本市河内町で発見されたブンタンの仲間で、発見された地名の「河内」と「晩生のかんきつ類」ということで名づけられたそうです。
 河内ばんかんは寒さに弱く、栽培適地は一年を通じて気温が下がりにくく霜の降りない暖かい地域に限定され、現在の生産地は愛媛県の愛南や、熊本県の天草など限られた地域でのみ作られています。
 河内ばんかんの特徴として、5月頃に花を咲かせ実をつけるが、その実が膨らんでからひと冬を越し、翌年の春以降に収穫することが挙げられます。早いものは3月頃から、遅いものは8月下旬頃まで木成りで熟成されます。まさに「晩性のかんきつ類」ですね。