31日の給食「湯葉」(5月31日)
- 公開日
- 2021/06/07
- 更新日
- 2021/06/07
全学年
31日の給食は「ごはん・牛乳・豚丼・湯葉のすまし汁・かぼちゃのしょうゆ焼き」でした。
この日は「湯葉」が登場です。といっても、子どもたちにはなかなかなじみがないかもしれませんね。湯葉について、ご紹介します。
湯葉は、豆乳を煮て、表面にできる薄い膜を引き上げたものです。すくいとって水分を切っただけのものを「生湯葉」、または「引き上げ湯葉」と呼びます。引き上げ湯葉を何重にも巻き、油でさっと揚げた「揚巻き湯葉」もあります。また、引き上げ湯葉を乾燥させたものが「干し湯葉」となります。
湯葉は消化がよく、たんぱく質、脂質、カルシウムなどの栄養価が豊富で、精進料理などに使われます。修行をする僧侶のたんぱく源として利用されたのがはじまりとされ、一般の人向けに販売されるようになったのは明治時代になってからだそうです。
この日の給食には「干し湯葉」をすまし汁に使っています。