学校日記

12日の給食「正月の行事献立」(1月12日)

公開日
2022/01/19
更新日
2022/01/19

全学年

 3学期最初の給食は「ごはん・牛乳・れんこんのちらしずし・ぞう煮・ごまめ」でした。
 この日のメニューは正月の行事献立でした。
 正月は、新しい年の始まりで一年の幸せを願って食べる料理が多いです。ぞう煮は、「雑煮」と書くように、もちを主に、様々な具材を入れた汁ものである。また、地方や各家庭によって入れる具材や味つけなどに特色がみられます。
 給食では、金時にんじんを使用し、関西風の白みそ仕立てのぞう煮が登場しました。また、ごまめは、「田作り」とも言われ、昔、肥料としてカタクチイワシを田にまいたところ、豊作になったことから、五穀豊穣を願う意味がこめられています。
 ちなみに、新年を祝い、正月に食べる「おせち料理」のルーツは、神様にお供えした食べ物を「御節供(おせちく)」と呼びぶことからきていると言われます。
 また、重箱に詰めて作られるのは、「めでたさを重ねる」という意味を込めているそうです。
 給食に登場した以外の料理も、
・黒豆・・・まめに健康に過ごせるように。
・昆布巻き・・・こぶが「喜ぶ」に通じる語呂合わせで縁起がよい。
・伊達巻・・・知識が増え、学問で成功できるように。
・なます・・・大根と人参の紅白が縁起物の水引をかたどり、平和や平安を願う。
 など、きちんと意味をもっているのですね。