学校日記

戦争の話

公開日
2014/10/21
更新日
2014/10/21

小学校日記

3・4年生は10月21日(火)、2時間目と4時間目にそれぞれ戦争の話を聞きました。

講師は6年生に引き続き藤渓先生です。
今回の中学年の子どもたちのために、藤渓先生はご自身の体験を新しい冊子にまとめてくださいました。絵も文も藤渓先生ご自身がかかれたものです。

最後の質問で「多くの人がなくなったのに、どうして先生は生き延びれたのですか?」と尋ねた児童がありました。

「ほんの少しの偶然かもしれないね。」と言って、万年筆爆弾の話もしてくださいました。もしかしたら、その時に亡くしていた命かもしれないという話でした。
だからこそ、今ある命を大事にしたいと話をしてくださいました。

1時間たっぷり話を聞き、これから、平和学習を進めていきますが、子どもたちの学びの大きな一歩になったことと思います。

真剣に話を聞いていた子どもたちの様子を藤渓先生は「かわいいですなあ。目をキラキラさせて聞いてくれました。」と表現されました。
藤渓先生は東中本小学校の子どもたちにこの戦争の話をされて、今年で26年目だとおっしゃっていました。
本校の子どもたちのために多くの学びを与え続けてくださっていることに、改めて、深く感謝申しあげます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。