戦争の話
- 公開日
- 2016/01/19
- 更新日
- 2016/01/19
小学校日記
1月18日(月)3年生の子ども達は総合の学習の一環で、地域の藤渓さんから「戦争の話」を聞きました。
子ども達には想像しきれない話もあったのですが、まっすぐ藤渓さんを見つめて一生懸命に話を聞いている姿が印象的でした。
そのあと、教室に帰り、わかったことや思ったことを感想文にまとめました。まとめたもの中から少しだけ紹介します。
◆おどろいたことは、勉強をせずに竹やりで人形をつきさすことばかりしていることがおどろきました。はじめて知ったことは3年生から6年生まで安全なところへにげることを初めて知りました。日本はイギリスとか中国とか勝てるはずがないので戦争をしたからなんでだろうと思いました。戦争はこわいのでもう戦争はおきてほしくないと思いました。
◆10代の人まで戦争に行くなんておどろきました。パンやさつまいもは小さくて米がわからないおかゆを食べているんてはじめて知りました。お父さんやお母さんまでなくなり、家族、友達、親せきがどんどんいなくなります。ぼくはふじたに先生のお話がとても勉強になったと思います。身の回りの人が死んだとき、食べ物がないときの悲しさを感じました。とても悲しいんだと思います。空しゅうの中からのがれて、この時代に生きのびたことがとてもすごいことだと思います。家がつぶれて家族がなくなり食べる物がないという日々を続ける悲しさ、苦しさが心をきずつけるんだとぼくは思います。戦争を体験した人は悲しい思い出があると思います。
◆すごく悲しいと思いました。食べ物が自由に買えないというのはすごく不自由だし、小さいパンやさつまいも、おかゆなどの少ない食事はわたしはいやです。今生きているというのは命はとても大切なんだとあらてめて実感しました。わたしはそのとうじ生まれていないので、みなさんがどんな思いをするかはあまりわかりませんが、つらい思いをしているのはよくわかりました。でも、勉強をしなくて竹やりをわら人形につきさすなんておどろきました。もし、わたしが戦争にあったらにげるひまもなく死んでしまうと思います。わたしにできることは何かと思います。今こうやって生きているのはお母さんが生きているからだと思いました。
◆わたしは日本と中国の戦争でアメリカとイギリスがやめなさいと言ったのに、どうして戦争をやめなかったのかがふしぎに思います。子どもたちは安全のために、いなかへ行くときにみんな泣いたりしていたという話を聞いたときにわたしだったらすごく泣いていただろうなと思います。いなかに着いてもずっと泣いていると思います。戦争に関係のないひとまでまきこまれて、そんなに人が死んじゃうんだったら戦争なんかやめたらいいのになと思いました。