着衣泳
- 公開日
- 2014/07/08
- 更新日
- 2014/07/08
小学校日記
学校のプールの水は衛生面を考えて、1週間に1回プール清掃・換水を行っています。
捨てる水なら、多少汚しても大丈夫ということで、7日(月)には4年生が着衣泳を行いました。
子どもたちは長そでのTシャツやブラウスを着て、水の中に入った途端
「うわあ、重たい。」
「泳ぎにく〜い。」
と大騒ぎになっていました。
溺れた時の合言葉は「ういてまて」。
東日本大震災の津波から子どもの命を救った自己救助法が、海外で注目されているそうです。タイやスリランカでは講習会が開かれ、「UITEMATE」の日本語とともに広まっているといいます。
「ういてまて」は、水面に大の字になって仰向けで浮いた状態で、救助を待つ方法です。水難学会長の斎藤秀俊・長岡技術科学大教授が2000年、運動靴が水に浮くほど軽い素材を使っていることにヒントを得て、浮力を生かした方法を考えたそうです。
そうした災難に巻き込まれないのがいちばんなのですが、この時期、水難事故のニュースは後を絶ちません。もしかのための訓練は繰り返しやっておきたいと思います。
来週は6年生が実施します。