小学生落語教室 第二回 4年
- 公開日
- 2020/02/13
- 更新日
- 2020/02/13
お知らせ
東成区の小学生のための芸術文化事業の二回目。桂文三さん、はやしや福さん、桂小文三さんに来ていただきました。
まず、上方落語について教えていただきました。
昔、大阪では道端で落語を語っており、ざわざわした中で注目を集めるために小拍子という道具をつかっていたそうです。江戸落語では使用しないそうです。その他にも舞台の上の道具の意味をわかりやすく解説してくださいました。
次に古典落語「ちりとてちん」を見ました。お話には3人が登場します。そのうちの2人が1人を騙すというお話。腐った豆腐を「長崎名物ちりとてちん」と語り、食べさせます。本当に匂いがあるように演じる姿に、涙が出るほど笑いました。
「どうやったら緊張しないんですか?」という子どもからの質問に
「慣れ、自分の世界に入ること。」と、教えてくださいました。
次回は、子ども達が扇子、てぬぐいを持って演者となります。
落語の世界に浸り、楽しく体験してほしいです。