（学校長講話　要旨）
　６月になりました。６月のことを、昔の日本の言い方で水無月といいます。
水に、無いという意味の無、月と書いて、水無月と言います。
　雨がよく降る６月なのに、水が無い月と書くのはおかしいですね。この無という字は、「の」という意味で、水無月は水の月ということになります。

　今週の日曜日は日曜参観でした。たくさんおうちの方に来ていただきました。国語や算数、社会図工、外国語活動などいろいろな学習の様子を見ていただきました。

　6月1日に2020年度の東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーのコースが発表されました。聖火リレーは東日本大震災や西日本豪雨などの被災地や世界遺産関係の名所などを回るということです。3月26日、福島県から始まって47都道府県を回ります。最後は東京までリレーされるそうです。大阪は10番目で三重の伊勢神宮、和歌山の那智の滝、奈良の大仏殿とまわって大阪は百舌鳥・古市古墳群を中心に回る予定だそうです。大阪市内も聖火リレーが行われる予定です。楽しみですね。
　着々と東京オリンピック・パラリンピックへの準備が進んでいます。準備が進む様子もまた、来年になれば実際の競技もみなさんの目の前で行われます。いろいろなものを見、体験して、自分の将来に生かせることや自分たちが社会のためにできることなど様々なことを考えてほしいと思います。

下の写真は6月の玄関掲示です。