学校日記

2学期 終業式

公開日
2020/08/07
更新日
2020/08/07

学校長講話

(学校長講話 要旨)
 今日は1学期の終業式です。
 いつもの年と違って、8月に入ってからの終業式です。夏真っ盛りという様子でセミが元気に鳴いています。
 セミは捕まえるとすぐに死んでしまうので「セミの寿命は短い。」と思われているようですが、1か月ぐらい生きているセミもいるということです。この研究は、小学生のころからなぜだろうと考えた高校生が自分でセミの寿命を調べる方法を考えて学会で取り上げられたそうです。
 夏休みには、自分で興味を持ったことをしっかりと調べることができます。ノーベル賞を受賞された京都大学の本庶佑特別教授は「大切なのは知りたいと思う心。自分の目で確信できるまでやる。納得するまでやる。」ことだとおっしゃっています。
皆さんも「どうしてだろう。」と思っていることがありませんか?なぜと思う心を大切にして自由研究にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

 さて、明日から夏休みになります。今年は17日間の夏休みですが、夏休みを過ごす時に、忘れてはならない約束があります。
「いのちいちばん にこにこにばん みっつみんなで頑張ろう」です。
安全に気を付ける。命より大事なものはありません。交通や、海や川での安全に気をつけましょう。もちろん、新型コロナ感染症の対策もしっかりとしてほしいです。熱中症にも気をつけましょう。
 周りの人と仲良く過ごしましょう。感謝の気持ち「ありがとう」を忘れないでください。自分一人ではありません。おうちの人やお友だち自分の周りの人を大切にしましょう。
 規則正しい生活を心がけましょう。「早ね、早起き、朝ごはん」をしっかりと続け、自分がしないといけないことをしっかりと頑張りましょう。
 8月25日の2学期始業式では、全員元気で登校してくるのを楽しみにしています。

写真は校庭のひまわりに止まっている蝉です。