（学校長講話　要旨）
　今日は１学期の終業式です。
　土曜日に近畿地方が梅雨明けしたとニュースで伝えられていました。そのとたんセミが元気に鳴き出しています。これから夏真っ盛りという様子で暑い日が続きます。今年も新型コロナウイルス感染症の予防と熱中症の予防を両方考えないといけません。しっかりと水分補給すること、手洗いうがいをしっかりすることなど健康な毎日のために十分気をつけてほしいです。
　明日からみなさんが待っていた夏休みがやってきます。１学期しっかりと頑張ることができたと思います。皆さんいろいろな勉強をして学びを積み重ねてきたと思います。少し休憩することも大切ですが、自由な時間をじょうずにつかうことがたいせつです。夏休みには、自分で自由に研究することができる時間がたくさんあるので、自分で興味を持ったことをしっかりと調べることができます。皆さんも「どうしてだろう。」と思っていることがありませんか？なぜと思う心を大切にして自由研究にチャレンジしてみてはどうでしょうか。ノーベル賞を受賞された京都大学の本庶特別教授は「大切なのは知りたいと思う心。自分の目で確信できるまでやる。納得するまでやる。」ことだとおっしゃっています。

　今年は３７日間の夏休みですが、夏休みを過ごす時に、忘れてはならない約束があります。はじめにもお話しましたが、健康に気をつけることはもちろんですが、「いのちいちばん　にこにこにばん　みっつみんなで頑張ろう」です。
安全に気を付ける。命より大事なものはありません。交通や、海や川での安全に気をつけましょう。もちろん、新型コロナ感染症の対策もしっかりとしてほしいです。熱中症にも気をつけましょう。
周りの人と仲良く過ごしましょう。感謝の気持ち「ありがとう」を忘れないでください。自分一人ではありません。おうちの人やお友だち自分の周りの人を大切にしましょう。規則正しい生活を心がけましょう。「早ね、早起き、朝ごはん」をしっかりと続け、自分がしないといけないことをしっかりと頑張りましょう。
　８月２６日の２学期始業式では、全員元気で登校してくるのを楽しみにしています。

写真は玄関前のひまわりです。