学校日記

12/20 全校朝会

公開日
2021/12/20
更新日
2021/12/20

学校長講話

(学校長講話 要旨)
 朝がだんだん寒くなってきています。12月22日は冬至です。冬至というのは昼の時間が一番短く、夜の時間が一番長い日のことです。太陽の出ている時間でいうと真冬日とも言えます。本当に寒さが厳しくなるのは1月、2月ごろになります。それはこれからだんだんと空気や陸や海が冷えていくので、冬至よりも遅れて一番寒い季節がやってきます。
 昔から冬至の日にはかぼちゃを食べて栄養をつけて、ゆずの入ったお風呂に入り体を温めるとよいとされています。 かぼちゃには「カロテン」という栄養素が多く含まれています。カロテンは免疫力を高めたり、のどや鼻の粘膜を強くしたりする働きがあるそうです。ゆずの入ったお風呂は湯冷めしにくいとも言われています。きっと昔の人はそういうことがわかっていて、これからの寒い季節に風邪をひかずに健康で過ごすための工夫をしていたのではないかと思います。とても素晴らしい日本の文化ですね。
 まだ、新型コロナウイルス感染症予防のためにいろいろと気をつけないといけません。今はかぼちゃを食べなくてもいろいろなもので栄養を取ることができます。免疫力を高めたり風邪の予防をしたりするために、みなさんも「早寝、早起き 朝ごはん」体調管理に気を付けて元気に冬を過ごしてほしいと思います。