校長講話（要旨）「自分の歯を大切に」

　おはようございます。
　先日、本校に親善交流に来られた車いすバスケットボールオランダチームが、国際親善交流女子車いすバスケットボール大阪大会の決勝で、５０対４５でイギリスチームを破って優勝しました。
　さすが、リオパラリンピックの銅メダルチームですね。深江小学校では皆さんが折った千羽鶴や、手作りの金メダル、深江の誇りの菅細工などをオランダチームに差し上げましたが、優勝してよかったと思います。
　この親善交流会は４年生が参加しましたが、パラスポーツやパラリンピアンと交流することで、困難があってにあきらめずに努力することや、お互いが理解し助け合うことなどの多くのことを学んだことと思います。これからの学習に活かしてほしいと思います。
　今日は、深江小学校がいただいた賞状を持ってきました。皆さんがいただいた賞状ですので紹介します。この賞状は大阪市教育委員会と大阪市学校歯科医師会よりいただきました。
　これまで行われた「歯科検診」、「歯と口の健康教室」、「フッ素化塗布」、「歯みがき指導」などを通じて、昨年よりみなさんのむし歯が減ったことで賞状をいただきました。
　歯みがきは健康な生活習慣の一つですから毎日、毎日の心がけが大切です。これからも今よりももっときれいな歯になるよう目指していきましょう。
　歯の健康目標で「８０〜２０」という言葉がありますが、８０歳で自分の歯を２０本持ちましょうという目標です。簡単そうでなかなか難しい目標です。一度失った歯はもう二度と戻ってきません。一生使う歯ですから、ていねいに手入れをして、８０歳で２０本どころか、たくさんの自分の歯を持つことで健康な生活を行えるよう心掛けていきましょう。