学校日記

3/11(月) 全校朝会「東日本大震災8年目」

公開日
2019/03/11
更新日
2019/03/11

学校長講話

校長講話(要旨)

 おはようございます。
 みなさん今日は何があった日か知っていますか。校庭の国旗がポールの半分のところまでしか掲揚されていませんね。なぜだかわかりますか?これは「半旗」といって、弔意を表すものです。
 今から8年前の本日、東北地方でとても大きな地震がありました。そして、地震のあとにとても大きな津波が襲ってきました。どれくらい大きな地震と津波だったかというと、マグニチュード9.0、これは震源地のエネルギーの大きさです。震度7以上、これは地震の揺れの大きさです。これまで日本で観測をされたことのない大きさです。
 また、津波の大きさは最大で40mでした。多くの人たちはこの津波によってお亡くなりになりました。死者と行方不明者は約1万8千人を数えました。死亡原因の多くは溺死です。津波によって運ばれてきた海水や土砂、海底のヘドロなどを飲み込んで息が出来なくなって亡くなられました。そして、今でも5万人以上の人たちが避難生活をされています。
 今日は、この大震災でお亡くなりになった方がたを弔い二度と震災を忘れないようにするために、大震災の起こった午後2時46分に全校で黙とうを行います。
 そして、震災や災害を忘れずに日頃の防災訓練に活かしていきましょう。

(写真:朝のあいさつ運動の様子)