3/18(月) 全校朝礼「勇気を持って正直に、人にやさしい人になろう。」
- 公開日
- 2019/03/18
- 更新日
- 2019/03/18
学校長講話
校長講話(要旨)
おはようございます。
今日は今年最後の全校朝礼です。
そこで、いつもお話している「勇気を持って正直に、人にやさしいひとになろう。」についてのお話をします。
みなさんは、イソップ物語を読んだことがありますか?その中に出てくる「オオカミ少年」の話をします。
ある村のはずれに、羊飼いの少年がいました。毎日、何か面白いことがないかと考えたあげく、「オオカミが来たぞ!」と言って村人をおどかせてやろうと思いつきました。最初は、「オオカミが来たぞ!」と言って村人が大騒ぎをするのが面白くて仕方ありませんでしたが、何度かやっているうちに、また、あの少年がうそを言っているのだと誰も信用しなくなりました。
ところがある日、本物のオオカミがやってきて「オオカミが来たぞ!」と叫んでも誰も助けてくれませんでした。そして、大事なヒツジはみんなオオカミに食べれれてしまったというお話です。
正直に生きるということは勇気のいることです。反対に一度うそを言ってしまうと次から次にうそを重ねなければならず、やがては誰からも信用されなくなります。どうですか、自分の誤りを認めることは勇気がいりますが、一度認めてしまえばあとはしっかり反省すればよいのです。人生では誰からも信用されないことほどつらいことはありません。
「勇気を持って正直に、人にやさしい人になろう!」もう一度考えてみましょう。
(写真:あいさつ運動の様子)