令和２年９月２４日（木）いくみん教育だより９月号

区長からのメッセージです。


「今回のイベントの準備をしてつくづく思ったのは、「子どもたちが何してるかわからない」「オンラインゲームは悪」「ユーチューバーが将来の夢なんて嘆かわしい」と大人が言えば言うほど、断絶が深くなり本当の課題が見えなくなる危険性です。」

「オンラインゲームを禁止しても、すでに子どもたちは勝手にやっていますし、休校中やステイホームの時に散々ゲームに子守をさせておいて、悪だという無責任な大人でいいのか、と親としても教育者としても考えてきました。そこで、今回のイベントを通じてこどもたちとオンラインゲームについて、大人と子どもが、特に親と子が話し合うきっかけを作りたいと思っています。」

「また、世界に目を向ければe‐スポーツの市場はどんどん拡大しています。今回、トークセッションでは女性のプロゲーマーやゲームを仕事にする人の話を聞くことができます。その中で「ゲームで身につく力」「自己管理の大切さ」についても触れてもらう予定です。」


　変化の激しい時代を生きる子どもたちです。これからの時代に必要な力は「豊かな感受性」と「自分で考える力」そして、「多様性を受け入れる力」です。
　ゲームに対する考え方も昔と今は違います。私自身もまだまだ古い考え方が見え隠れします。しかし、そこは今の時代、これからの時代を担う子どもたちの感受性に近づきたいと思います。興味のある方はぜひ参加してみてください。

☞いくみん教育だより９月号