文楽鑑賞教室(5年)6月3日
- 公開日
- 2016/06/03
- 更新日
- 2016/06/04
高学年
今日は、5年生が国立文楽劇場へ文楽鑑賞教室に行きました。劇場に着くと、小学生や中学生、高校生、そして一般の方たちと、たくさんの人たちでいっぱいでした。
最初は、『二人三番叟』で、五穀豊穣を祈る祝祭的で神聖な能を文楽に移した舞です。
次は、『解説 文楽へようこそ』。太夫・三味線・人形遣いの技芸員が、それぞれの役割や舞台を観る際のポイントなどを、実演を交えながらわかりやすく解説されていました。
最後の演目は、『夏祭浪花鑑』で、町人の世界を描いた「世話物」の名作です。
3人で動かす人形がまるで生きているようで、また、大夫さんや三味線弾きの人も、感情豊かに表現していたのに引き込まれていきました。
日本の伝統芸能のすばらしさに触れ、貴重な体験ができました。