学校日記

『もずく入りヒラヤーチー』って何??

公開日
2019/07/09
更新日
2019/07/09

給食・食育

今日の給食の献立の『もずく入りヒラヤーチー』ですが、ヒラヤーチーとはいったい何のことでしょうか?
調べてみると「ヒラヤーチー」とは沖縄の方言で、「平たく焼いた=平焼き」という意味だそうです。
沖縄の粉焼きで、「沖縄風お好み焼き」などと言われることもあります。

基本的な材料は、小麦粉・卵・ニラ・ねぎなどで、それらを混ぜ合わせて、だしの素や塩で味付けするだけ。
油をひいたフライパンに薄く伸ばして焼き上げたら出来上がりです。

昔から台風等で外出ができない時に、家にあるあり合わせの具材でよく作られたといわれています。
そのため沖縄県では現在でも台風時には、ヒラヤーチーを食べる習慣が残っている地域があるそうですよ。

今日の給食のヒラヤーチーには、沖縄県産のもずくが7キロ使われています。
小麦粉・卵・もずく・ニラ・かつおぶしの粉末・でんぷん・水を混ぜ合わせて、塩とうすくちしょうゆで味付けしたものをコンベクションオーブンで焼きました。

新森小路小学校では、今日24枚の鉄板を使って焼き上げ、1人1枚ずつ切り分けたものにタレをかけて配缶していただきました。