学校日記

♪きょうの給食 (11.24 千草焼き)

公開日
2017/11/24
更新日
2017/11/24

給食・食育

 今日、11月24日は、日本の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える「和食の日」(いい(11)日本食(24)の語呂合わせ)です。給食も「ごはん、千草焼き、みそ汁、ツナっ葉いため、牛乳」の和食献立でした。

 「千草焼き」は、いろいろな材料を取り合わせた料理につける名前で、溶き卵に細かく刻んだ材料(鶏肉、しいたけ、たけのこ、にんじんなど)を加えて焼き上げる料理です。今日の給食では、卵の他に、ささみ、とうふ、コーン、みつばを入れました。
 前回までは、鶏挽肉を使っていましたが、今回は新食品の「ささみ(水煮)」を使いました。蒸したささみをほぐし、野菜やきのこなどでとったスープとともにレトルトパウチされたものです。(写真中)ささみは脂肪が少なく淡白な風味があります。形が「笹の葉」に似ているので、この名前がつけられました。

◇そこで、子どもたちにし好調査をしました。
<千草焼き>についてたずねます。
すき:56%(361人)、ふつう:29%(188人)、きらい:15%(93人)
*すきな理由…おいしい。卵がすき。ふわふわでやわらかい。ごはんとよく合う。こげたところが香ばしくておいしい。など
*きらいな理由…卵がきらい。味がいや。みつばがきらい。コーンがきらい。甘いからいや。など

 大阪市の学校給食では、和食料理のだしは、こんぶ・けずりぶし・にぼしなどから取っています。子どもたちから「給食のみそ汁はおいしい!」という声を多く聞きます。給食を通して、日本の伝統的な和食の文化を子どもたちにしっかりと継承していきたいと考えています。