学校日記

♪きょうの給食 (11.29 なまりぶしのしょうが煮)

公開日
2018/11/29
更新日
2018/11/29

給食・食育

 なまりぶしは、新鮮なかつおが原料です。一般的には、かつおの身をおろした後に、湯の中で20分〜40分ゆで(煮熟:しゃじゅく)、冷やした後、皮と骨を取り除きます。その後、一度だけ表面をいぶして乾燥させ(焙乾)て作ります。
 関西では「なまぶし」とも呼ばれ、以前はよく食べられていたようですが、最近では食卓に上がる機会も少なくなりましたね。給食では、せん切りにしたしょうが、砂糖、みりん、こい口しょうゆ、料理酒、水をあわせてバットに入れ、焼き物機で煮ました。

<5年3組の子どもたちの感想>
・身に弾力があってごはんによく合う。
・中まで味がしみていておいしい。
・身がパサパサじゃなくて、煮汁もたっぷりで食べやすかった。
・皮までおいしかった。
・魚としょうがが very very match!

 せん切りしょうがの入った煮汁もとてもおいしく、このクラスでは煮汁のお代わりに行列ができていました。
 なまりぶしには、たんぱく質が多く含まれています。その他に鉄、ビタミンB群、ビタミンDなども含まれています。煮物、酢のもの、フライ、サラダ、サンドイッチ、パスタソースなど、いろいろな料理に使うことができます。