6月29日(火) 児童朝会
- 公開日
- 2021/06/29
- 更新日
- 2021/06/29
お知らせ
今日は児童朝会の日です。
校長先生からの講話は、「熱中症に気をつけよう」というお話でした。
今週から7月に入り、だんだんと蒸し暑くなってきます。
子どもたちには、クイズを通して、みなさんには、熱中症のことをしっかりと学んで、自分の健康を自分で守ってほしいという願いから、「熱中症5問クイズ」を出されました。
〇×形式で、子どもたちは意欲的に回答していました。
第1問 教室の中にいれば、熱中症にはならない 〇か×か?
(答え)× 部屋の中でも熱中症になります。
冷房に頼りすぎず、外遊びもして、日ごろから暑さになれておくことが大切です。7月から9月にかけて、気温が高く湿気の多い日が続き、熱中症になりやすいですから、これから注意が必要です。
第2問
部屋の温度を下げると熱中症は予防できる 〇か×か?
(答え)〇 部屋でも熱中症になります。
部屋の温度を下げたり、風の流れを作ったりして涼しく感じるようにしましょう。涼しすぎると、体の温度調節ができなくなり、外に出たときに体調を崩しやすくなるから、冷えすぎに注意しましょう。
第3問
のどが渇いたと感じたら水分を補給する 〇か×か?
(答え)× のどが渇いていなくても、こまめに水分を補給しましょう。
また、少しでも体調が悪くなったら、無理をせずに涼しいところで体を休めましょう。学校には水筒を持ってきましょう。
第4問
熱中症と寝不足は関係ないから、夜遅くまで起きていても大丈夫 〇か×か?
(答え)× 熱中症は、こまめに水分を補給していない人、普段から運動をしていない人だけでなく、寝不足の人にもおこりやすいです。夜は早く寝て、日ごろから規則正しい生活を送って、体調を整えましょう。
第5問
熱中症になったときに冷やすといい体の部分は、首、わきの下、太ももの付け根である 〇か×か?
(答え)〇 首やわきの下、太ももの付け根に、保冷剤や冷たいものを当てるといいです。体の表面まで太い血管(静脈)が流れているのがこの部分です。皮膚が冷やされることで血液が冷やされてゆっくりとからだ中に戻っていくことで、結果として体の中を冷やすことになります。
さあ、7月、8月になります。
子どもたちには、熱中症に気をつけて、自分たちの健康と安全を守って過ごしてほしいものです。