校長の特別授業(3年生理科)
- 公開日
- 2021/05/20
- 更新日
- 2021/06/07
お知らせ
今日から、ようやく授業が始まりました。まだ、5月20日・21日については、午前中4時間だけですが、来週からはようやく通常授業が始まります。子どもたちもとてもうれしそうな表情をしていました。
さて、この時期、3年生は理科の授業で、モンシロチョウやアゲハチョウの成長について学びます。私も小学生の頃から、蝶(チョウ)の採集や飼育に興味を持ち始め、65歳になるまで55年間も研究を続けています。(現在は採集活動はしていませんが。)
そこで、本日、5月20(木)2限目、3年生の教室で特別授業(理科)として、アゲハチョウの成長について話をしました。
アゲハチョウは、学校敷地内にある柑橘系(かんきつけい:みかんの種類)の植物の新芽に、毎日のように卵を産みにきます。その木の新芽に産んだ卵を、6年生の昆虫博士が採取し、世話をしている5匹の幼虫を借りてきて、3年生児童に実際に生きている幼虫を見せながら、幼虫の成長過程について話をしました。
それでは、3年生の皆さんに質問です。
1.卵から生まれたばかりの幼虫は、どれぐらいの大きさですか。
2.生まれたばかりの幼虫が最初に食べるものは何ですか。
3.幼虫の小さい間は、黒い色をしていますが、それはなぜだと思いますか。
4.幼虫が大きくなって、緑色に変わるころの大きさはどれぐらいですか。
5.幼虫が緑色に変わるのは、なぜだと思いますか。
6.緑色の幼虫は、アゲハチョウになる前に、何に変わりますか。3文字で答えなさい。
7.6で答えた3文字の〇〇〇は、どのようなところで見つけられますか。また、その色は何色ですか。
以上の質問は、6年生の昆虫博士に聞けば、すべて答えてくれるよ。