学校日記

「室戸(むろと)台風を偲(しの)ぶ」

公開日
2021/09/03
更新日
2021/09/03

お知らせ

 本校正門入ってすぐ左に、「室戸(むろと)台風を偲(しの)ぶ」という石碑が建っています。
 この台風により、本校児童33名と保護者1名が、木造校舎の下敷きになり、亡くなりました。この石碑は、その時に亡くなられた方々を偲んで建てられたものです。

 1934年(昭和9年9月21日)、四国の室戸岬に上陸し、近畿地方を襲った室戸台風による近畿地方の被害状況は、死者2702人、不明者334人、負傷者14,994人となるとても大きな台風でした。
 当時、木造校舎だった本校は、一瞬のうちに倒壊し、児童33人と保護者1名が亡くなりました。
 毎年のように、大きな台風や地震があります。今後も、いつ起こるかわからない災害に備えて、日頃から、自分の命を守る方法を学ぶことが大切だと思います。

http://swa.city-osaka.ed.jp/weblog/files/e691543/doc/198231/3780519.pdf