児童朝会での校長講話
- 公開日
- 2018/06/11
- 更新日
- 2018/06/11
お知らせ
本日6月11日(月)児童朝会での校長からのお話です。
今から84年前の昭和9年9月21日、「室戸台風」という大きな台風が大阪を襲い、大阪でも多くの犠牲者がでました。
今福小学校では児童33名、保護者1名が、木造校舎の崩壊により命を落とし、さらに169名が重軽傷を負いました。
その犠牲者を追悼し、本校正門を入って左側に「室戸台風を偲ぶ」と記された大きな石碑が建っています。今後も私たちはこの室戸台風の被災者を追悼し、後世に語り継ぎ、これからの防災教育への意識を高めることが大切だと考えています。
最近では、台風が大型化し日本各地で大きな被害をもたらしており、梅雨前線が日本列島に停滞している時は、特に注意が必要です。また今後想定される台風、地震、津波等に備えるため、さらに防災意識を高めていく必要があると考えています。
(参考)世界の主な台風の英語表記と読み方
太平洋沿岸:Typhone (タイフーン)
大西洋沿岸:Hurricane(ハリケーン)
インド洋 :Cyclone (サイクロン)