今週の講話
- 公開日
- 2017/07/19
- 更新日
- 2017/07/19
学校の様子
今週の講話はS先生のお話です。
「今日は、先生が本好きになったきっかけからお話しします。先生には5つ違いのおねえさんがいました。そのおねえさんが小学校に入学してしまうとおうちで先生と遊んでくれる人がいなくなってしまって、『ひまやなぁ、退屈やなぁ』と思っていました。仕方なく、先生は家にある迷路の本を読むようになりました。毎日毎日、迷路の本を読んでいたある日、そのとなりにあるひらがなの本を見つけ、今度はひらがなの本を読むようになりました。そして同じようにして、次はカタカナの本を読むようになりました。こうして、先生は迷路、ひらがな、カタカナの本を繰り返し読むようになって言葉を覚え、そこから部屋にある本をどんどん読むようになって本の楽しさを知るようになりました。
もうすぐ夏休みです。 みなさんもヒマで仕方ない時、本を読んでみてください。学校の図書館開放に来てください。8月2日は図書ボランティアさんが本を読んでくれます。学校が開いていない時は城東区役所の中にある城東図書館へ行ってみてください。クーラーが効いたとてもすずしいところにたくさんの本があります。絵本コーナーはくつを脱いでカーペットに腰を下ろして本を読めるようになっていますよ。学校にはない本がいっぱいあります。きっと楽しい本に出会えると思います。
先生も夏休みに3冊以上の本を読もうと思っています。」